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ステレオアンプ2(小型版)

製作期間 2012.11 - 2012.12
ページ公開 2013.02.18

全体の写真
全体

格安アンプIC


日本橋のシリコンハウスで、TA8201AK(PDF注意) が100円という格安で売っていたので、5個ぐらい買ってしまった。
せっかくなので、このICを使ってオーディオアンプを作ることにした。

構成

部品箱を探ると、M51320P(PDF注意) というAV用アナログスイッチがあったので、これを使い2入力にすることにした。
それだけでは面白く無いので、前回のステレオアンプ と同じようなトーンコントロール回路をつけることにした。
ケースはタカチのYM-130を使い、小型にしてみる。
電源は12Vのスイッチング式ACアダプタを用いることにする。
電源スイッチとか入力切り替えスイッチはタクトスイッチにする。

回路図

電源部

12V~15VのACアダプタを電源とするので、入力端子は5.5-2.1の標準DCジャックにする。
マイコンから回路全体の電源を切れるように、PchパワーMOSFETでハイサイドスイッチを組んだ。
トーンコントロール回路とセレクタICの電源は8Vにします。(気まぐれ)

トーンコントロール回路

トーンコントロール回路は前回作ったアンプと同じく、電子マスカットさんのステレオアンプの記事を参考にNF型のトーンコントロールにしました。
しかし、そのまま丸パクリでは芸がないのでオペアンプで組んでいます。
オペアンプは電圧と値段の関係でNJM4580にした。
ボリュームは秋月のスライドボリュームを使う

マイコン部分

電源スイッチをタクトスイッチにしたかったのでマイコンを使った。
8pinのAVR ATTiny13Aです。プログラム

また、スピーカー出力の直前に保護リレーを入れた。(リレーの音が好きなのでw)

基板

今回は割と真面目にプリント基板を作った。

レーザープリンタとOHPシートとアイロンによる基板製作です。(詳細はググって……)

紙エポキシ基板を使ったので、エッチングの進行がとてもわかりやすい


基板とケースの固定はちょっと凝っています




タクトスイッチのボタンは透明アクリルをエンドミル加工して製作。後ろからLEDで光るようにした。


TA8201AKの放熱はL字アングルに任せます。
スピーカー出力の端子は、ターミナルブロックにしました。
写真下のバネみたいな奴はケースの蓋をアースするためのものです。


パネル用の基板はアルミの端材をねじ切りして固定

まとめ

我ながらよくできた。
ケースの文字入れもしたい。つまみも付けたい。
TA8201AKは良く鳴ります。

参考文献

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